長野のお仏壇コラム

長野のお仏壇コラム

神棚の正しい祀り方|設置の仕方から神具の種類まで

こんな人におすすめ

  • 新築に合わせて神棚の設置を考えている方
  • 神棚について理解を深めたい方
  • 神棚の設置や祀り方に不安がある方

長野県では年末になると、地域の神社でお札を受け取るご家庭が多いかもしれません。
お札は神棚に納めるのが基本とされており、家族の安全や幸福祈願のためにも適切な方法で祀りたいものです。
家の新築に合わせて、お仏壇を購入される方がいらっしゃいますが、併せて神棚を設置されることもあります。
今回は、神棚の正しい祀り方について詳しく解説します。

神棚とは?

神棚とは家の中で神道の神様を祀るための場所のことで、「お宮」と「棚板」で構成されますが、一般的にはお宮のことを指します。
お宮は神社をミニチュアにしたもので、中には神具が置かれ、その中心にお札が祀られます。
日本では神道と仏教が歴史的に共存し、神社で初詣をしながら仏教の葬儀を行うなど、古くから両方の宗教に親しむ習慣があります。
そのため、お仏壇と神棚の両方を持つご家庭も少なくありません。

神棚に必要なもの

神棚には毎日、神饌(しんせん)を上げます。
神饌とは神様に供える食べ物のことで、米(洗米か炊きたてのご飯)・塩・水が基本です。
神具にはさまざまな種類がありますが、ここでは神棚に最低限必要なものをご紹介します。
 
①榊立(さかきたて):榊と呼ばれる常緑小高木の葉を供えるための花びん
②瓶子(へいじ):お酒を入れる徳利
③水玉(みずたま):水を入れる陶器
④土器(かわらけ):塩をのせる平たい皿様の器
⑤土器(かわらけ):米をのせる平たい皿様の器

神棚の設置場所

神棚は目線よりも高い場所に、南向きまたは東向きに設けるのがよいとされています。
これらの方角に設置するのは、太陽の光を受けやすく、神聖で清浄な空間を保つために吉方とされているからです。
注意したいのは、お仏壇のある部屋に設置する場合です。
同じ部屋に設置すること自体は問題ありませんが、お仏壇の真上や向かい合うように設置するのは避けましょう。

この記事のまとめ

神棚は日々の暮らしの中で神様と向き合う大切な場所です。
毎日手を合わせることで感謝の気持ちが湧いて心が落ち着きます。
当店では、神棚や神具セットの販売に加え、棚板の設置サービスも行っています。
神棚の設置などについてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

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